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幼なじみ2人と子供たち(New!)の日常を綴るブログです。

【直前】思い出に残る格安旅行をする!6つの具体的な方法

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こんにちは、Linkです。
 
世界各国、色々と旅をしてきましたが、どうすれば一番記憶に残る素敵な旅になるのだろう、とよく考えます。
 
素敵な観光地へ行き、すばらしいものを見ても、意外と記憶に残っているのは、
そこに行くまでの道途中で触れた人の温かさだったり、なんて事はないローカルなレストランでの食事だったりします。
 
自分たちらしい旅をする人たちが増えてほしい、そんな気持ちから、今回は記憶に残る旅を作り上げるための方法について書きました。
 
 

①自分たちで旅の計画を「ざっくりと」作り上げる 

よく、旅慣れていないしパッケージ化された旅行でないと不安、という友人知人の話を聞きます。

 
でもパッケージ旅行は、安心感やある程度の面白さは保証されているけれど、
本当にその町や国のことを知りたい、自分たちらしい旅行を作りたい、という人にはあまり適さないように思います。

なぜって、大体は決まった所にしか行かないから、現地の人もツアーの人も、どうしても旅行客慣れしちゃってるし。
 
それに色々他の人に決めてもらうと、受け身の旅行になりがち。
 
だから自分の場合は、「あーっ、もう自分の好きなようにさせて!」ってなっちゃいます。
 
でも旅慣れてないし…という方も大丈夫!
泊まる場所と交通手段だけ押さえて、ある程度時間に余裕を持たせておけば、これから書く心がけを意識すればきっと楽しめるはずです。
 
旅の計画を立てる時、奥さんと自分だったら、午前・午後でそれぞれ回りたい観光地だけを決めて、具体的な時間や、食事処・休憩場所はほとんど調べません。
そして、回れなかったらスッパリあきらめます。
 
ちなみに、泊まる場所や交通手段は大体1週間前くらいからでも十分間に合います。
よく使うサイト「agoda」

 
イベントやアクティビティの手配は、前日や当日でも間に合ったりします(笑)
インターネットで目的のイベントを検索するか、ガイドブックに書いてあるURLへ行ってネット予約するか、あるいは宿泊先の人によくお願いしています。
 
飛行機の手配だけは、早い方が安いチケットが残っている場合が多いので、旅行が決まってからすぐに見るのをオススメします。
よく使うサイト「スカイスキャナー」

 

②旅行先では計画にとらわれずに自由きままに動く 

作家・評論家で、バックパッカーのバイブル「深夜特急」著者の沢木耕太郎さんが「旅が向こうからやってくる」と、彼が好きな東南アジアでの旅を表現しているけれど、これには強く共感します。

旅で本当に印象に残るのは、思いもしないハプニングだったり、知らない人とのやり取りだったり、
「向こうからやってくる」ものなのかもしれないな、と。

そして、そんな「向こうからやってくる」旅に出会うためには、作った旅行計画にとらわれずに、ハプニングにも付き合う気持ちが大事だと思います。
 
旅にハプニングはつきものです。
例えば、ストライキや電車のキャンセルがあったり、迷子になってしまったり。
ハプニングを楽しく乗り切れた方が、意外と良い思い出になったりします。
 
 

③メインの観光地だけではなくて、あえてローカルな(コアな)場所に1カ所は行く

自分の場合は、新しい都市へ行くとほぼ必ずと言っていいほど、地元のスーパーや地元の人ばかりのレストランへ行くようにしています。
 
そうすると、観光スポットでは見る事のできない、その都市の人たちの生の生活を見る事ができます。
 
経験上、そういった場所での思い出こそ、ずっと記憶に残ったりします。
 
観光スポットだけを巡り、観光慣れしている人たちとだけ触れていると、どうしても経験は表面的なものになりがちです。
 
 

④あえて最高級ホテルには泊まらない。個性ある宿泊先を選ぶ 

家は、その国・町の人たちの暮らしを一番よく表すものだと思います。

現地の人たちが、どんな暮らしをしているか、最もよく知るには、一般家庭にお邪魔してみるのが一番良いし、一番思い出に残ると思います。

でも、短い期間旅行するだけだと、なかなか一般家庭にお邪魔する機会はないし、住まいの外見は見れても内見できる機会はそう多くはありません。

 

そこで、同じようにとはいきませんが、宿泊先で現地の人たちの生活を少しでも感じるように心がけると、よりその国・町での暮らしに近付けると思います。

なので、自分はいつも旅先の宿泊先を選ぶ時は、その町や国の個性が出ている宿泊先や歴史ある宿泊先を選ぶように心がけています。

 

田舎に泊まるなら、B&BやYH、民宿などの現地の人が家庭料理を振る舞ってくれる宿はオススメです。

空き部屋を提供してくれるコンセプトの「Airbnb」も面白いですね。

 

特に、元々民家だった建物をそのまま使っている宿や、宿に住んでいる人と話しながら一緒に食事を食べれる宿、宿の人が観光にも一緒に回ってくれる宿では、良い意味で非日常感を感じることができます。

 

そうすると結構、中心地から外れた立地の宿泊先になることも多いのですが、案外、観光地化していない現地の生活を垣間みることができて面白いです。

 

 

⑤現地の人と沢山話す、触れる機会を進んで作る

上に書いたことを心がけていると、現地の人たちと話したり、現地の人たちの様子を見れる機会が格段に増えます。

…とは言っても初めは、知らない場所にいる知らない人というだけで怖かったりするのですが、心配ないです。 

もちろん、道ばたで突然近付いてくるような怪しげな人に付いていったり、人気の無い裏路地等の危ない場所へ行ったりするのはダメですが、良い人であれば、現地の人も遠い場所から旅にやってきた人を歓迎してくれることが多いです。

自分も、現地の人に道を調べてもらったり、ホステルやバーやホテルで出会った人と仲良くなったりしたことが多いです。

ドイツのオクトーバーフェストに一人で行った時は、酔っぱらった後に入ったネットカフェで出会った現地のおじさんに、一緒に観光地を回ってもらい、ロッカーやシャワーの場所を教えてもらい、その日はホテルを取っていなかったので鉄道駅で一緒に寝る場所まで探してくれました(笑)

今となってはいい思い出です。

 
 

⑥旅行に一緒に行く人と語り合う

旅行でよく記憶に残るのが、旅行を共にした人とのやり取りです。
 
例えば旅行先で、自分の夢や今夢中になっていることについて語り合ったり、お互いの考え方の違いについて話すのは、お互いにとっての財産になります。
 
また、旅行先での思いを共有する、普段ならなかなか語り合えないことを語るのに、旅行先は最高です。
普段はお互いに忙しく、しがらみがあって中々本音を話せない場合でも、旅先なら色々なことから解放されて心にゆとりを持てます。
なので、普段とは違う話題を話す場合が多く、普段は見えていない仲間の一面が見れることもあります。
 
少し時間に余裕のある旅行だと、そうした話をする時間も増えます。
なので、予定がギッシリ詰まった旅行よりも、やる事をその場で考えて決めるような自由な時間の取り方をするのがオススメです。
(自分は登山が好きなのですが、すごい雨で3日間テントに缶詰になった時の話は、また今度…)
 
 
 
今日は、思い出に残る旅行を自分たちで作り上げるために、自分が心がけている点を書いてみました。
現地の人たちと話したり、現地の生活をより身近に感じられる旅行は良いものです。
 
自分たちらしい旅行をする人が増えてほしい、という思いから、ノウハウとして参考になれば、とても嬉しいです。