Clelink

幼なじみ2人と子供たち(New!)の日常を綴るブログです。

海外wifiスポットを無料で使うために知っておくべき4つのこと

f:id:clelink:20151116234237j:plain

こんにちは、Linkです。
 
海外でもwifiが使えるか、とても気になりますよね。
「イモトのwifi」等、空港でのwifiレンタルサービスも多様化しており、多くの人が利用していることを感じます。
 
海外慣れしていない人、インターネットに接続してやりたいことが多い人は、とりあえず借りている人も多いと思いますが…そのレンタルwifi、不要かも?
 
実は1度、wifiを空港で借りて海外で利用した事がありますが、大して使う場面が無かったので、少し悔しい思いをしました。
同じ思いをしている人が多いのではないかと思い、情報を共有してみようと思いました。
 
 

①wifiは意外と無料で使えるスポットが多い

 
LINEやメール、動画等、どうしても旅行先で使いたい場合は、wifi使いたいですよね。
スマホ・タブレット端末のwifi機能をONにすると、場所によっては、パスワード付きの回線・パスワード無しの回線が見つかります。
 
それらの中には、公共施設やレストラン等が提供しており、無料で使えるwifiが多くあります。
大体その場合、その施設の名前等がwifiアクセスポイント名になっていたりするので、分かりやすいです。
 
まずはパスワード無しの回線を試しに接続してみて、つながらない場合や回線スピードが足りない場合に、パスワード有りの回線に接続を試みるという流れになります。
 
パスワード有りの回線に接続する場合には、そのアクセスポイントが設置されている施設の方に聞くと、無料で教えてくれる場合があります。
 
さて、現状はどういった場所でwifiを無料で使うことが出来るかというと…
 
・ホテル
先進国の普通のホテルであれば、経験上ほぼ必ず使えます。無料で使えることが多いです。
ただ発展途上国の田舎の小さな宿など、たまに使えない場合もあります。
使えるかどうか、予約するときにホテルの施設欄に書いてあることが多いので、参考になります。
 
・カフェ、レストラン
お店の人にwifi?って聞けばパスワードを書いた紙を渡してくれることも多いです。
スタバ等の世界チェーンにも、多くwifi設備があります。
体感的に欧米等先進国のメイン観光地では、半分くらいのカフェ・レストランで、使えます。
アジアでは国によって様々で、使える場所が少ない国(〜10%位)もありますが、ホテルのカフェが一番使えるイメージです。
裏技として、レストランの中に入らなくても、パスワードがかかっていない場所がたまにあるので、近くでwifiを使って連絡できることもあります。
 
・空港
先進国の空港であれば、大体の空港で、無料で利用できます。
ただし無料登録が必要な場合や、有料な場合も多いです。
 
・鉄道駅など公共施設
最近では、鉄道駅など色んな場所でwifiが使える、有料サービスがある場合もあるようです。
多くは、時間制であったり、日数を選んで期間限定で使えるようになるようです。
使ったことはありませんが、旅行先の色んな場所で使えるので、便利かもしれません。
 
 
無料のwifiスポットをあげてみましたが、結構多くの場所で使えるんです。
自分なら、飛行機から降りると必ず空港の無料wifiを使い、あとはホテルで使うようにしています。
ユースホステルやドミトリーの安宿でも、wifiを無料で使える場所が多くて、海外では無料wifiが浸透しているのを本当に感じます。
 
 

②wifiを使いたい要件は、実は事前準備で大体カバー出来る

 
wifiを使いたい要件は、自分の場合は主に以下のような感じでした。
 
・地図を見たい(道で迷わないように)
・目的地の住所を知りたい(タクシー等に伝えられるように)
・緊急に連絡を取りたい(問題が起きたときに)
・SNSで友人と連絡を取りたい(旅行先の感動を伝えるために)
 
でも、ふと思いました。これくらいだったら、事前の準備で何とかなるんじゃないかと。。
前記事(【直前】思い出に残る格安旅行をする!6つの具体的な方法)でも少し紹介しましたが、事前準備のツボを押さえることは、旅行を充実させるのにとても大事と思います。
 
では、それぞれの要件に対して、オフラインではどう対応するかというと…
 
・地図を見たい(道で迷わないように)
雑誌・記事の地図を入手・印刷するか、Google mapオフライン版を使うと良いです。
特に、Google mapオフライン版は超役立ちます。
何と、wifiがなくオフラインでも、保存した範囲の地図を見る事ができて、さらに自分の位置が地図上に表示され、向き先まで分かるのです…!
現地で使うためには、事前に旅行先の都市の地図を、ダウンロードしておく必要があります。
下のサイトに詳しく書いてあるので、参考になりました。
 
・目的地の住所を知りたい(タクシー等に伝えられるように)
伝えにくい場所に目的地がある場合や、遠方へタクシー等で移動する場合など、住所を印刷して手元に置いておくと、心強いです。
ホテル等でも、名前だけだとタクシーの運転手等に伝わらないことが多くあります。そんな時、住所があると重宝します。
 
・緊急で連絡を取りたい(問題が起きたときに)
以下の5カ所は押さえておくと、何かあったときに便利だと思います。
クレジット会社と海外保険のカスタマーサポート、現地の日本大使館、家族や友人、勤務先の連絡先。
そして、旅の目的地、ホテル等の連絡先。
 
なるべく日本語の通じる緊急連絡先を印刷しておきましょう。
特に、その国に対応したホットラインを押さえておくと良いです。
公衆電話でも海外通話は利用出来ますし、日本へ電話をかける場合、電話番号は+81と各電話番号の最初の0を抜かしてダイヤルします。
(例:090-1234-5678→+819012345678)
 
・SNSで友人と連絡を取りたい(旅行先の感動を伝えるために)
最近は、FACEBOOKならオフライン投稿もできます。
リアルタイムで連絡を取る必要がなければ、後でインターネットに接続したときに自動で投稿してくれるので、便利と思います。
 
これ全て、旅行の事前準備があれば、オフラインでカバーできますよね。
それに現地でwifiで探すのって、結構時間がかかりもどかしい事があるので、事前に準備するのオススメです。
 
 

③事前にダウンロードして、端末に保存しておく

 
時間があればニュースやゲームをしたいこともありますよね。
でもそれも、端末のストレージ機能を使えば解決です。
 
・ニュース
日本経済新聞等は、その日の記事を全て丸ごとダウンロードすることが可能です。
 
・旅先情報
るるぶ、地球の歩き方等の一部ガイドブックは、ibookや各アプリでPCやタブレット端末へDLすることが可能です。
個人的にipad端末で見ると非常に楽ですし、そこまでかさばらないのでオススメです。
 
・ゲーム
タブレット端末のゲームであれば、ほとんどがインターネット接続無しでプレイ出来ます
 
 

④現地でプリペイドSIMカードを買って現地携帯として使う

 
緊急で連絡が必要になる場合、あるいは連絡がかかってくることが分かっている場合は、現地でSIMカードだけが手に入れば、それをSIMフリー端末に挿して使うのも手です。
現地のSIMカードを挿せば、現地の通信を拾ってインターネット接続することもできます。
 
ただ、SIMカードを手に入れる手間やチャージする手間を考えると、普通に旅行する分には大体は無料wifiで事足りると思います。
特にメリットが大きいのが、長期の滞在の場合や、仕事関連で行く場合なので、そういった場合には検討すると良いと思います。
 
 
以上、無料海外wifiを使うために知っておくべき4つのことを紹介しました。
 
とはいえ、もちろん海外wifiレンタルサービスを使うかどうかはその人次第。
慣れてきたら、無料wifiアクセスができる場所でのみ、インターネットを使うようにしてみると良いと思います。
 
それに一度、無料wifiアクセスに慣れてしまえば、意外と日本でも無料アクセスできる場所があることに気付くかもしれません。
 
そうすると、国内での普段のスマホ代等を押さえるコツもあるのですが、それについてはまた今度の記事で。。

「本物」の教会で挙式を!参考になるサイトと挙式・披露宴会場が違う時の準備

f:id:clelink:20151116011953j:plain

こんにちは、Cleです。

 

ゼクシィに大きく載っているのは「企業」の結婚式場

自分たちの結婚式会場を決めるにあたって、ほとんどすべての方は「ゼクシィ」やネットの「みんなのwedding」等の大手雑誌、インターネット記事をご覧になる方が多いのではないでしょうか。 

でも、広告費を払っていない、特集されていない式場でも日本で歴史的に価値がある会場があります。そして建物のつくりも「本物」です。 

日本では「商売」の一環として「企業」が介入する場合がほとんどですが、そういった場合、神父「役」は企業の一会社員なので、本物の神父様に誓いを立てられるということも一つ「本物」であるところの良いところだと思います。 

もちろん、「企業」の結婚式場を否定しているわけではなく、選択肢の一つとして、本物の教会があることも紹介したいと思い、説明します。

 

信者でなくても「本物」でできるんです!!

ゼクシィに大きく載っていないところは挙式をしなくても後世にのこっていきます。また、古くなるほど歴史的な重みも増していきます。

ただ、日常で全く教会に触れてこなかった方、海外旅行に行かれていない方は教会に対して全くなじみがないですよね。 

私もそうでしたが、教会には自由に入れるというイメージがなく、勧誘されるのではないかと思ったこともありました。ですが、日本の神社婚と同じように、信者でなくても教会で結婚したいという希望を聞いてくれます。

以下、私が挙式会場を選ぶ際に参考にしたサイトをまとめておきます。

 

サイトまとめ

・楽天weddexing 街の教会で結婚式

・The church weddexing

 ・【決定版】本物の教会で結婚式を挙げたい!東京都内の定番教会7

 ・東京の教会建築13選

 

 

ヘアメイク・ハイヤー・披露宴の準備の仕方

教会は基本的に結婚の祈りをささげる場所ですので、ドレスアップと披露宴の手配は自分で行います。

 心配かもしれませんが、自分で行うということはホテル・邸宅も選びたい放題ですし(笑)レストランウェディング等自由につなげることも可能です。

周囲の披露宴会場もよくわかっていて、ハイヤーを手配します、とだけお伝えすればスムーズに事が運びます。

 

ハイヤー、タクシー、バス等の移動手段の手配

ハイヤーは、インターネット上でタクシー会社を探せば意外とハイヤー手配も扱っています。(例:千代田区 ハイヤー と検索)

予め予約しておけばネット上で支払うことのできる便利なサービスもありますので、お日柄の良い日は早めに予約するといいかもしれません。

最近ではバスの時間レンタルをする方や、友人がミニバスを持っていてそれで移動する方もいます。バスは時間単位でレンタルすることになり、大人数に素早く移動していただくことが可能です。

自分たち用にリムジン等の高級車を手配するのもいいですね。

友人も含めて、本物の教会で式を行うのは、本当は自由な結婚式のスタイルなのではないかと思います。

 

ヘアメイク・着付け

もちろん挙式だけという方には、近くのホテルの一室を借り、ヘアメイク・ドレスの着付けのサービスを利用したり、ネットで手配したり、自分たちで着付けたり・・・。

親族だけのアットホームな式ならばそれでも十分だと思います。 

「出張 ヘアメイク」や「出張 着付け」等と検索すればそういったサービスも出てきますし、美容院でもドレスのヘアメイク・着付けを行っているサロンもあります。

もちろん、披露宴会場を予約すれば、プランにヘアメイク・ドレスの着付け、レンタルが含まれているプランがあれば利用できます。

 

披露宴の手配

会場が異なるわけですので、挙式時間と移動時間を考えて披露宴の時間を決める必要があります。これは挙式会場を決定する前に調整しなければいけません。 

経験談ですが、披露宴会場も教会も他のカップルとの調整がありますので、時間をずらすことがほぼできません。

時間の調整と、やりたい演出だけは、支払いの前に調整する必要があります。

あと、値引き交渉も()。料金決定後は値引き交渉できません。引き出物持ち込み料などはなるべく省いてもらえるようにしていきます。(最初に見積もり書を出してもらい、交渉するとやりやすいです)

また、お色直しをするのであれば、そういった所も会場に聞いておきます。

 

難しいと思われる「本物」での挙式ですが、私たちはこれで結婚式をすることができました。

私自身、結婚式は自分たちで手配しましたが、ある種、招待した方に歴史的な教会の観光をしていただけたと思います。

単なる自己満足かもしれませんが、そういった場所で式ができるのもうれしかったです。

教会で式ができることが参考になれば幸いです。もし、なにかご質問があればコメント頂けると嬉しいです。

ここまで読んで下さってありがとうございました。

【直前】思い出に残る格安旅行をする!6つの具体的な方法

f:id:clelink:20151112234657j:plain

こんにちは、Linkです。
 
世界各国、色々と旅をしてきましたが、どうすれば一番記憶に残る素敵な旅になるのだろう、とよく考えます。
 
素敵な観光地へ行き、すばらしいものを見ても、意外と記憶に残っているのは、
そこに行くまでの道途中で触れた人の温かさだったり、なんて事はないローカルなレストランでの食事だったりします。
 
自分たちらしい旅をする人たちが増えてほしい、そんな気持ちから、今回は記憶に残る旅を作り上げるための方法について書きました。
 
 

①自分たちで旅の計画を「ざっくりと」作り上げる 

よく、旅慣れていないしパッケージ化された旅行でないと不安、という友人知人の話を聞きます。

 
でもパッケージ旅行は、安心感やある程度の面白さは保証されているけれど、
本当にその町や国のことを知りたい、自分たちらしい旅行を作りたい、という人にはあまり適さないように思います。

なぜって、大体は決まった所にしか行かないから、現地の人もツアーの人も、どうしても旅行客慣れしちゃってるし。
 
それに色々他の人に決めてもらうと、受け身の旅行になりがち。
 
だから自分の場合は、「あーっ、もう自分の好きなようにさせて!」ってなっちゃいます。
 
でも旅慣れてないし…という方も大丈夫!
泊まる場所と交通手段だけ押さえて、ある程度時間に余裕を持たせておけば、これから書く心がけを意識すればきっと楽しめるはずです。
 
旅の計画を立てる時、奥さんと自分だったら、午前・午後でそれぞれ回りたい観光地だけを決めて、具体的な時間や、食事処・休憩場所はほとんど調べません。
そして、回れなかったらスッパリあきらめます。
 
ちなみに、泊まる場所や交通手段は大体1週間前くらいからでも十分間に合います。
よく使うサイト「agoda」

 
イベントやアクティビティの手配は、前日や当日でも間に合ったりします(笑)
インターネットで目的のイベントを検索するか、ガイドブックに書いてあるURLへ行ってネット予約するか、あるいは宿泊先の人によくお願いしています。
 
飛行機の手配だけは、早い方が安いチケットが残っている場合が多いので、旅行が決まってからすぐに見るのをオススメします。
よく使うサイト「スカイスキャナー」

 

②旅行先では計画にとらわれずに自由きままに動く 

作家・評論家で、バックパッカーのバイブル「深夜特急」著者の沢木耕太郎さんが「旅が向こうからやってくる」と、彼が好きな東南アジアでの旅を表現しているけれど、これには強く共感します。

旅で本当に印象に残るのは、思いもしないハプニングだったり、知らない人とのやり取りだったり、
「向こうからやってくる」ものなのかもしれないな、と。

そして、そんな「向こうからやってくる」旅に出会うためには、作った旅行計画にとらわれずに、ハプニングにも付き合う気持ちが大事だと思います。
 
旅にハプニングはつきものです。
例えば、ストライキや電車のキャンセルがあったり、迷子になってしまったり。
ハプニングを楽しく乗り切れた方が、意外と良い思い出になったりします。
 
 

③メインの観光地だけではなくて、あえてローカルな(コアな)場所に1カ所は行く

自分の場合は、新しい都市へ行くとほぼ必ずと言っていいほど、地元のスーパーや地元の人ばかりのレストランへ行くようにしています。
 
そうすると、観光スポットでは見る事のできない、その都市の人たちの生の生活を見る事ができます。
 
経験上、そういった場所での思い出こそ、ずっと記憶に残ったりします。
 
観光スポットだけを巡り、観光慣れしている人たちとだけ触れていると、どうしても経験は表面的なものになりがちです。
 
 

④あえて最高級ホテルには泊まらない。個性ある宿泊先を選ぶ 

家は、その国・町の人たちの暮らしを一番よく表すものだと思います。

現地の人たちが、どんな暮らしをしているか、最もよく知るには、一般家庭にお邪魔してみるのが一番良いし、一番思い出に残ると思います。

でも、短い期間旅行するだけだと、なかなか一般家庭にお邪魔する機会はないし、住まいの外見は見れても内見できる機会はそう多くはありません。

 

そこで、同じようにとはいきませんが、宿泊先で現地の人たちの生活を少しでも感じるように心がけると、よりその国・町での暮らしに近付けると思います。

なので、自分はいつも旅先の宿泊先を選ぶ時は、その町や国の個性が出ている宿泊先や歴史ある宿泊先を選ぶように心がけています。

 

田舎に泊まるなら、B&BやYH、民宿などの現地の人が家庭料理を振る舞ってくれる宿はオススメです。

空き部屋を提供してくれるコンセプトの「Airbnb」も面白いですね。

 

特に、元々民家だった建物をそのまま使っている宿や、宿に住んでいる人と話しながら一緒に食事を食べれる宿、宿の人が観光にも一緒に回ってくれる宿では、良い意味で非日常感を感じることができます。

 

そうすると結構、中心地から外れた立地の宿泊先になることも多いのですが、案外、観光地化していない現地の生活を垣間みることができて面白いです。

 

 

⑤現地の人と沢山話す、触れる機会を進んで作る

上に書いたことを心がけていると、現地の人たちと話したり、現地の人たちの様子を見れる機会が格段に増えます。

…とは言っても初めは、知らない場所にいる知らない人というだけで怖かったりするのですが、心配ないです。 

もちろん、道ばたで突然近付いてくるような怪しげな人に付いていったり、人気の無い裏路地等の危ない場所へ行ったりするのはダメですが、良い人であれば、現地の人も遠い場所から旅にやってきた人を歓迎してくれることが多いです。

自分も、現地の人に道を調べてもらったり、ホステルやバーやホテルで出会った人と仲良くなったりしたことが多いです。

ドイツのオクトーバーフェストに一人で行った時は、酔っぱらった後に入ったネットカフェで出会った現地のおじさんに、一緒に観光地を回ってもらい、ロッカーやシャワーの場所を教えてもらい、その日はホテルを取っていなかったので鉄道駅で一緒に寝る場所まで探してくれました(笑)

今となってはいい思い出です。

 
 

⑥旅行に一緒に行く人と語り合う

旅行でよく記憶に残るのが、旅行を共にした人とのやり取りです。
 
例えば旅行先で、自分の夢や今夢中になっていることについて語り合ったり、お互いの考え方の違いについて話すのは、お互いにとっての財産になります。
 
また、旅行先での思いを共有する、普段ならなかなか語り合えないことを語るのに、旅行先は最高です。
普段はお互いに忙しく、しがらみがあって中々本音を話せない場合でも、旅先なら色々なことから解放されて心にゆとりを持てます。
なので、普段とは違う話題を話す場合が多く、普段は見えていない仲間の一面が見れることもあります。
 
少し時間に余裕のある旅行だと、そうした話をする時間も増えます。
なので、予定がギッシリ詰まった旅行よりも、やる事をその場で考えて決めるような自由な時間の取り方をするのがオススメです。
(自分は登山が好きなのですが、すごい雨で3日間テントに缶詰になった時の話は、また今度…)
 
 
 
今日は、思い出に残る旅行を自分たちで作り上げるために、自分が心がけている点を書いてみました。
現地の人たちと話したり、現地の生活をより身近に感じられる旅行は良いものです。
 
自分たちらしい旅行をする人が増えてほしい、という思いから、ノウハウとして参考になれば、とても嬉しいです。

2か月半前からでも間に合う結婚式の手作りアイテム

f:id:clelink:20151110190345j:plain

こんにちは、Cleです。

 

手作りするだけで、自分らしくなる。 

自分たちらしい結婚式にするためには、手作りでアイテムを作るのも楽しくていい方法だと思っています。 

私たちは、遠方へ引っ越しする必要もありましたので準備期間が2か月半でした。それでも、リングピロー、ウェルカムボード、結婚式ムービー3つ、招待状、席次表、席札、お色直しの飾り、プチギフト、会場音楽、両親へのプレゼントを作ることができました。

また、ドレス、タキシード等は自分たちで購入することによって、会場でお借りするより安く、そして自分たちで遊べるドレスになりました。 

手作りグッズで結婚式をされたい方へはアイテムの種類を、手作りしたいけれど時間がない方へは、手作りアイテムは何に時間がかかるのかを、私たちの結婚式の経験から、参考にしていただければ幸いです。

 

 

1 リングピロー・・・6~8時間、予算700円

f:id:clelink:20151110213527j:plain

1-1 リングピローとは

リングピローとは、結婚式で交換する指輪を乗せておく小さなクッションのようなもので、キリスト教式結婚式では必ず使用します。

よく手芸屋さんに行くと、手作りのピローキットが売っていますよね。1500~8000円くらいでしょうか。

でも、同じ手芸屋さんに売っているホワイトのサテン生地、白い糸、レースリボン、サテンリボン、綿さえあればリングピローはもう少し安く完成します。 

私の場合、リングピローを、未来に生まれてくる赤ちゃんの初めての枕にすると幸せになれるという欧米の言い伝えが素敵だと思ったので、ハートの少し大きめのものを作りました。

 

1-2 材料

まず、材料の入手です。 

・型紙

好きな形(私はハートでした)を2枚、印刷用紙で大丈夫ですので、好きな大きさに拡大して印刷しておきます。

・サテンリボン

ホワイトのものを2mm幅で1mほど(大体100円です)。

プレゼントの包みに使われるサテンリボンとか残しておくと、後でアイロンをかけて立派な材料になります。

・イミテーションパールのビーズ

2つくらいは必要でしょうか。クオリティーが沢山ありますが、5個入り100円程度で入手できます。

・レースリボン

見切りコーナーにあることがありますが、50cmもあれば十分だと思います。私は見切りコーナーで80円でした。

ハギレコーナーで買う場合はシワを確認してください。後でアイロンがけは困難となります。

・サテン生地

これも見切りコーナーにたまに100円で出てきます。ホワイトかオフホワイトかは好みだと思いますが、あまり薄くてやわらかいと綿の色形が出てしまうので、透けにくいものを選ぶといいと思います。

ロールでカットしても、どちらにしてもアイロンかけした方がきれいに仕上がります。

・綿

手芸用綿で十分だと思います。100円程度で手に入ります。大きいものなら2つ必要だと思います。

・糸

白ければ目立ちませんが、光沢のある素材を使用するといいと思います。

・飾り

必要であれば、イニシャルの刺繍アップリケ、ちいさなリボン、すべて100円程度で手に入ります。

刺繍は時間がかかるので、イニシャルアップリケを使用した方が早く済みます。そして、生地の変形にも強いです。

 

1-3 作り方

これらの材料がそろえば、あとは切って縫っていくだけです。 

手作りキットの材料を自分でそろえるだけで、随分安く仕上がり、より大きなものを作ることができます。

また、白くところどころレースで隠れるので、手芸を知らない私でも、ある程度形になる代物です。

 

2 ウェルカムボード・・・4~6時間、予算5000円

私は、絵をかくのは好きなので、二人の似顔絵を描きました。

イラストを自分で書く場合なのですが、結婚式が終わると使わなくなるのはわかっていましたので、私が工夫したのはむしろ枠の方でした。

使用したのはUMBRA(アンブラ)社のラブツリーフォトフレーム。

フォトフレームの枠の方は当日ウェルカムボードの枠として使用し、中身の方はみなさんから新郎新婦に対してメッセージを書いて頂けるようにし、ウェディングツリーとして使用しました。 

式が終わった後はイラストボードを当て板代わりに使っています。ちなみに、ホームセンターならイラストボードはその場でカットしていただけます。

余談ですが、代官山にある北村写真機店さんで油絵風に写真をキャンパスに吹き付けて現像?して下さるサービスがありました。

ウェルカムボード以外にも、何か結婚式グッズで使用できるかもしれません。

 

3 結婚式ムービー・・・3週間、予算10000円f:id:clelink:20151110182848j:plain

3-1 使用したソフト

adobeのphotoshop elements&Premier elements、アップルのI movieを使用しました。

windowsのムービーメーカーを使用して作成しようとしてみましたが、写真が多くなるとフリーズして強制終了になってしまいました。

ここは、業者さんにお願いするとお金が20~30万と沢山必要になります。

使い勝手としては、I movieの方が使いやすいですが、音楽の編集、編集した画像を使用する場合はadobeの連携が強いです。

画像は少ない場合はwindowsのムービーメーカーの方が使いやすいかもしれません。

 

3-2 構成

私たちが作成したのは、以下のムービーです。

オープニング…二人が結婚に至るまでのざっくばらんなムービー(1分伴)

プロフィールムービー…二人の生い立ち(6分)

エンディングムービー…二人から招待客へのメッセージと、結婚式メイキング画像(結婚式の準備中に写真を撮っておきました。4分)

 

3-3 作るのにかかった時間

私たちの場合の、それぞれのムービー作成にかかった時間です。

オープニング…4日(代々木公園で写真撮影をしました)

プロフィール…2週間(写真を取りに行くのも含んでいます)

エンディングムービー…2日 

ちなみに、会場に提出しに行くのは少なくとも前日には提出しに行かなくてはなりません。

会場に行く時間もそのころには惜しいと思います。会場で再生できない等のトラブルもあるそうなので、なるべく打ち合わせの時に提出できればベストです。

 

4 招待状、席次表、席札・・・1週間、予算35000円

4-1 注文・・・2日

これらはPIARY(ピアリー)というペーパーグッズ専用のところで購入しました。

他の招待状に比べ、安く済ませることができたからです。

追加注文の送料は高額なので、1セットは多目に注文することはもちろん、人の名前が入って一つ一つ異なる封筒や席札のミスプリントが起こりやすいと思います。これら2種類は追加で注文しておくことをお勧めします。 

私たちは席札はシンプルでしたが印刷時の折れやかすれが起こり、1度追加注文しました。

おそらく、席札は繊細なデザインにすればするほど、印刷ミスが起こりやすくなり、追加注文も高くつくと思います… 

もちろん、どの会社でも3つ程度はサンプルを送って下さるそうなので、サンプルを見てから注文されることを強くお勧めします。

紙の質(色、光沢、厚み、さわり心地、印刷しやすさ、セットしやすさ)は写真だけではなかなか想像できないなあと思いました。

あと、リボンは自分で結ぶので、リボンの有無、結びやすさも考えました。

ちなみに、私たちは招待状、席次表各178円、席札4人分ワンシート181円(1人約45円)ののものを使用しました。切手は82円切手なのでトータル一人483円です。

65人程度必要だったので経費は31.395円(ミスプリントを除く)ということになりますね。

招待状類は初めのほうに考えますし、一人分は安く感じるので、予算をあまり気にしないとは思いますが、なるべく抑えた方が、結婚式費用を抑えることができますし、例えばドレス、お食事のグレード、等にまわすことができます。

 

4-2 作成・・・5日

ほとんど自分で作るものは、印刷機が必要になります。

高い印刷機ですと紙を曲げずにそのまま印刷できますが、安い印刷機ですと引き込んだ後に曲げて印刷します。

印刷機と中紙の硬さは試したほうが良いと思います。

特に、席札は曲げるタイプですと、構造上のミスプリントが出やすくなると思います。

ちなみに、ピアリーさんのテンプレートを使用する場合、最初は文字が大きくもっさりした印象になりがちですので、フォントを小さく、すっきりとした字体に、席次票なら各席の大きさと位置をシフトを用いながら調整し、でこぼこにならないように、紙面に対してキツキツにならないよう調整した方が良いと思います。 

また、招待状の書き方では誤字・脱字は刷り直しになりますし、うっかり使ってしまいそうな忌言葉や「区切り」のある句読点も使えません(忌言葉には「忙しい」や「日々」等の言葉も含まれます)。

印刷する前の校正は必ず会場の方にもしていただくと安心です。

 

4-3 封入、切手貼り・・・2日

切手は慶事用のものを郵便局で購入しますが封筒に入れる際にもマナーがあるそうです。入れる順番、向きがあります。

受け取る側はそんなことは気にせず封筒から抜き出してしまいますが、ある程度のマナーは必要かもしれません。

向きをそろえて、招待状を一番前にセットするのが一般的なマナーです。 

私たちの場合は、さらに風景印(各地域の郵便局の本局)の消印をお願いしました。

封筒のあて名はなるべく手書きが好ましいようで、私はハガキがうまくかける定規を使用しました。

調べたところ、市民センターで筆耕を依頼したり、パソコンの画面に透かしながら書いている方もいらっしゃいました。

以上、注文、作成、封入、切手貼りと、私たちはすべて自分でやりましたが(65人分用)意外とこれらの作業に1週間は時間がとられました。

かなり地味な作業ですので、時間のない方は筆耕とセット、切手貼りを業者に委託するといいかもしれません。

 

5 お色直しの飾り・・・1日、予算30000円

私はふつつかながら白ドレスをずっと着ていたかったのです。

赤とか、青とかよりも白が着ていたい。

でも、白から白に変わるのはなんだか申し訳ない・・・。 

そんなある日「お花直し」というものを初めて知り、自分でもやってみたいなと思いましたが、借りたドレスに生花を飾るのはほぼNGです。

そこで、ドレスは自分で購入し、遊ぶことにしました。 

まず、生花は会場で依頼し、あとはプリザーブドフラワーとピアス部品、グル―ガンを購入しました。

あとは簡単です。ピアスにプリザーブドフラワー、その花びらを付けていき、当日は同じドレスでお色直しをしました。

また、ユザワヤでリボンを購入しておき、デコレーションの足しにしました。

ドレスが思い出深くなりましたし、なんと夫がドレスの着付けをすることができるようになりました。

 

6 プチギフト・・・5時間、予算15000円

f:id:clelink:20151110213913j:plain

 

私の場合、ドラジェを使用したかったので、Bruggeさんで500gを2つ購入し、5個入りで小分けにしました。

自分たちが数日食べれるくらいあまりましたし、節約になりました。

リボンはリングピローの100円の白いものを切って使いましたし、袋は100枚入り250円程度の透明なものを使用したので単価30円くらいだったのではと思います。 

また、ミャンマーに引っ越す予定がありましたので、ミャンマーでギフト用クッキーを注文して最後に配らせていただきました。

単価は200円でしたが、探すと意外に特別注文が出来たりする業者さんがあると思いますので、自分の特徴を出したギフトを注文するのもいいかと思います。

 

7 会場音楽

これは私がこだわって作りました。動画サイトで好きな音楽をピックアップし、Ituneでつくると手っ取り早くてよかったのです。

今まで聞いたことがない音楽にも出会えましたし、その後自分のiphoneにもいれています。 

原曲で使える曲は少なく、ほとんどアレンジで探すことになると思いますが、音楽は無限にあるので、時間がない方は手を出さない方が無難な分野だと思います。

ちなみに、私はRin-oikawaさんのオムニバス、結婚式用オムニバス、名曲アレンジオムニバス、ニコニコ動画「作業用BGM」タグ、youtubeの人気曲サイト、ituneのランキングからピックアップしていきました。

 

8 両親へのプレゼント・・・4日、予算15000円

f:id:clelink:20151110213914j:plain

 

手作りでフォトフレームを作ろうということになり、白いアートボックスの中にアクリルのフォトフレームにグル―ガンでお色直しでも使うプリザーブドフラワーをあしらいました。

これは完全な工作の授業でした。

  

以上のものを、2か月半で作りました。時間がかかるもの、かからないものがありますが、初めてでもこれだけ作れたので、3か月切ってしまって、もう間に合わないかな、と思われる方もどうぞオリジナルのグッズを作られてください。

 

手作り感たっぷりの結婚式を2ヶ月半で成功させる5つの心がけ

f:id:clelink:20151110020906j:plain

こんにちは、Linkです。
 
入籍して、2人とも仕事に追われ、気付いたら2人で日本にいられるのが、あと3ヶ月になっていました。 
奥さんの方は退職し、気持ちに余裕も出てきたのでそろそろ結婚式したいねと話になり、そこからは怒濤のように結婚式に向かいあった3ヶ月になりました。
でも、せっかく出席者に高いお金を出して来てもらうのだし、どうしても手作り感のある結婚式にしたかったので、頑張りました。
今思うと、忙しいのを理由に結婚式を諦めなくてよかった!と心の底から思います。 
時間がない中で結婚式を手作り感たっぷりに作り上げる為のノウハウというか心がけたことを残して、参考になれば良いなと。
 

①自分たちがどんな式にしたいかを、しっかり話し合う

当たり前ですが、一番大事なのは、自分たちがどんな式を挙げたいのかをじっくり考え、計画を立てることです。
自分たちは、まず会場選びで結構時間を使いました。旅行中に見た海外の教会がとても素敵で、ここはこだわりたかったためです。
迷いに迷って、回った会場は5つ以上、ここで2週間ほどの時間を使いました。
そして結局、ゼクシィ等には載ってない、本物の教会で式を挙げることになりました。これも手作り感がよく演出されてオススメです。 
次に、会場が決まると次は結婚式の中身です。ここでは自分たちは、自分たちらしい手作り感のある結婚式にしようと話していました。
そこで、ファーストダンスをやってはどうかとか、ビデオやウェルカムボードは全て手作りしたいね、といった話をしていました。
 

②理想の式を行うための準備を洗い出し、スケジュールを考える

式がぼんやりと見えてきたら、今度は色々と準備をするためのスケジュールを立てます。
特に、自分たちの場合は手作り感たっぷりの式を目指したので、色々と考えなくてはなりませんでした。
ダンスレッスンや司会・会場・カメラマン・友人との打ち合わせ、手作業するものの期限、ドレス・お花選び、等々。
自分たちの場合は、披露宴で流す全てのムービー、ウェルカムボード、リングピロー、両親へのプレゼント、ドラジェ、プチギフト、案内状、席札、等々全て手作りでやることにしました。
短期間で大変だったけど、思い出に残る怒濤の3ヶ月間になり、とても良かったですよ!
 

③優先順位を付ける

そうはいっても、短期間だと全ての予定が終わるか心配になるもの。
ちゃんと優先順位を付けることも大事です。
自分たちの場合は、ファーストダンスを披露宴の目玉にしたかったので、レッスンの予定は最優先で入れていくようにしました。
また、ウェルカムボードやリングピロー等の手作りの品物は、奥さんが楽しんで進めてくれたこともあって、早めに進みました。
逆に、ムービーは最後にサクッと作れば良いかと思って放置していましたが、最後に軽く地獄を見ました。。
皆さん、ムービーを手作りする場合は、先に進めておいた方が良いですよ(泣)
 …あとは奥さんが本当に頑張ってくれたおかげで、結局全て計画通りに進みました。
 

④相手の事を思いやる

やはりどうしても、二人で寝る間を惜しんで準備を進めていると、夫が仕事で帰りが遅かったり、妻が細かい部分にすごいこだわりを見せたりと、何かとお互い納得いかない部分が出てきやすくなります。
それに寝不足で進めているので、小さなことでイライラしやすくなったり…。
なので、結婚式準備は細かいケンカが起こりやすくなるとよく言われます(笑)それを乗り切るためには、とにかく相手の事を思いやる必要があります。
自分たちの場合は、式の1ヶ月前に石垣島へ1週間ほど旅行したりとマイペースで司会の方にも笑われながら、式の前日にタクシー代を袋に詰めたりする雑務を真夜中までかかって2人でやりながら、何とか挙式当日まで持っていきました。
途中息切れしないように、適度なリフレッシュも大事ですね。
 

⑤出席される方々、式を盛り上げてくださる方々へ感謝する

いよいよ、式が近付き、最後は寝不足か焦りでフラフラになっているかもしれません。
でもここまで来たら、最後は参列されている方への感謝を忘れないようにすれば大丈夫です。
結婚式をやってもいいかな…と思ったきっかけとなった友人の言葉に、「心配しなくても大丈夫!皆、勝手にお酒飲んで酔っぱらって知り合い同士勝手に楽しんでるから!」というのがあります。
自分は大のアガリ症で、最後の締めのスピーチを話すのが嫌で、結婚式は嫌だなーと思っていたほどです。
でも当日、しばらくしたら友人は皆、顔真っ赤にして、勝手に楽しんでました(笑)
本当は結婚式に向けてやりたかったことの半分しか出来てなくても、大丈夫!
最後のスピーチで噛んでも大丈夫!
出席される方々に感謝して、お酒と会話のオツマミになるネタを提供するようにすれば、皆何だかんだ楽しんでくれます。
 
 
以上、手作り感のある結婚式を3ヶ月で行う心がけでした。
何だか結婚式全般について言えることばかりだった気はしますが、とにかく準備も当日も楽しんでやるのが一番ですよね。

家事を気持ちよく行う夫「カジメン」になるために必要な5つの事

f:id:clelink:20151109001304j:plain

こんにちは、Linkと申します。
 
土曜日、朝、平日と同じように朝6時に目が覚めてしまった時、ベッドで30分ほど携帯をいじっても、奥さんは寝たまま。 
金曜日は遅くまで飲んでしまって、眠いはずなのに眠れない、そんな時に1人起きて、急いで家事を片付けて本を読むのが好きです。
のんびり時間が過ごせる休日に、家事をして時間を過ごすの、そんなに嫌いじゃないです。 
どうすれば家事をすすんでこなす「カジメン」になれるのか、そのコツと思われる点をまとめてみました。
 

①ゲーム感覚で家事をこなす

よく自分がやることなのですが、家事をゲーム感覚でこなすというのがあります。
「○○は何分以内、○○は○○と同時にこなし、○○までを奥さんが起きてくる前にこなす」
といった具合に、自分の中で目標を決めて、それを達成することを意識して家事に取り組むだけで、何となくゲーム感覚で楽しく取り組めます。 
特に自分の場合は、同時に何かをこなしたり、自動であることを進めている間に他のことに手をつける、といった事に楽しみを感じるようです。
なので、例えば洗濯機を先に回し、洗濯機が回っている50分の間に朝食のスープを煮込みながら、家の掃除を軽くすませて本を読む、といった具合で楽しく取り組むようにしています。
他にも、人によっては毎日家事をこなしたら、こなした分カレンダーに印を付けていったり、どんな料理を作ったかをメモとして残すなど、成果を可視化して過去の実績を見えるようにするのも良いと思います。
 

②家事にかかる時間をひたすら短縮する 

まずは、うちで家事にかかる時間を測ってみました(奥さんと自分の2人家族です)↓ 
・洗濯物を集めて、洗濯機を回す…3分
・洗濯物を取り込み&干す…(洗濯機1回分)10分〜20分
・乾いた洗濯物を畳む…(洗濯機1回分)20分〜30分 
・掃除…ざっくりなら20分〜30分
・料理…30分〜1時間
・食卓作り…5分
・食器片付け(食事1回分)…5分
・食器洗い(食事1回分)…20分 
ざっとこんな感じでしょうか。一般的な家庭と同じか、やや早いくらいと思います。
家事にかかる時間は、工夫次第でいかようにも減らすことが出来ます。
「料理する時は多めに作り、材料は一度に大量に仕込んで冷凍する」「自動食器洗い機を使う」「全自動乾燥機、自動折り畳み機を使う」「ルンバを使う」「そもそも一部の家事はやらないようにする」等々…
特に最後の、「そもそも一部の家事はやらないようにする」は有効です。
自分は、例えば食器はなるべく洗い物を増やさないように同じものを使い回す、洗濯物は畳まずに物干し竿にかけっぱなしにしておいて、使う時はそのまま羽織って出かける、風呂は湯船はなるべく使わずにシャワーで済ませる、等々。 
…よく、奥さんと意見が合わずにもめる事もありますが(笑)
自動食器洗い機や、全自動乾燥機、ルンバ等は高額なため、まだ良いかなと思ってしまう品物たちですが、将来的には自分の為にもぜひ欲しいです。 
特に最近は、全自動折り畳み機なんてものまで開発を開始していて、そんなものを導入したら楽すぎて根っこが生えそうです。

 

③家事にかかる時間は大したことではないと思い込む

前の「②家事にかかる時間をひたすら短縮する」にも関係しますが、案外家事にかかる時間は大したことないです。
例えば我が家の例で言うと、3大面倒家事と思われる洗濯・掃除・料理を合わせて113分〜173分。2時間〜3時間くらいで片がつきます。 
土日のうちどちらか1日、上の3つをやってあげるだけでも奥さんは嬉しいはずです。
さらには色々と時間短縮の技を使えば、1時間ほどで全ての家事を片付ける、なんてことも可能なはずです。 
それに、毎日1時間、家事にかかる時間を短縮すれば、1ヶ月で30時間(1.25日)、1年で365時間(15.2日)、空いた時間を作る事ができます。
そうすれば、その空いた時間を奥さんが趣味の時間に使ったり、こだわりの料理を作る時間に当てたりすることもできます。
気持ちよく取り組むと、家事もそれほど長い時間には感じないですよ。 
 

④家事をやることで、奥さんへの感謝の気持ちを表すと考える 

家事をやってくれる夫にあこがれる女性、家事をやってくれることに普段から感謝の気持ちを感じる女性は、とても多いようです。
「カジメン」という言葉も、それを表してますよね。 
普段から家事をやってくれている奥さんへのお返しの気持ちも込めて、家事をするようにすれば、きっと気持ちよく家事を行うことが出来るのではないでしょうか。
※家事をやった俺、えらい!俺をほめろ!とはなっちゃダメですよ…(経験者談) 
男からすれば家事なんかやったところで何の褒められたことでもないし、全然自分の得にもならないし、と思って家事をしない夫、多いと思います。
でも口には出さないにしても、奥さんはきっと感謝してくれているし、そうは見えなくても普段のこちらの感謝の気持ちが表せると考えれば、良いものだと思います。
 

⑤世の夫たちの中で家事が流行ってきていると考える

ふと、世の夫たちは、どの位家事を手伝っているものなのだろうと思い、調べてみる事にしました。
2013年の全国家庭動向調査によれば、最も妻の家事負担割合が低いのは29歳以下で、それでも妻が90%以上家事を負担しているのは、50%の家庭だそうです。
逆に、20%以上家事を夫が負担しているのは、25%の家庭でした。 
※家事負担20%の数字は、夫婦で土日の家事を半分ずつ負担して、さらにもう1日の家事を半分ほど負担すると、そのくらいの数字になります。
ちなみに同調査によれば、調査の回を重ねる毎に、夫の家事負担割合が増える傾向を示しています。
2000年の同調査では、29歳以下で20%以上家事を夫が負担しているのは、15%となっています。15年の間に、15%から25%になったわけです。2030年には35%くらいになるでしょうか。
どうでしょう、カジメンを目指そうと思うと、意外と周りの夫達の中でも家事がじわじわと流行ってきているんだなと考えることも出来るのではないでしょうか。
 
  
以上、本ブログ初の記事は、家事を行う「カジメン」について取り上げてみました。
今後もまた、新婚生活中の身として色々普段から考えている事、調べてみた事を記事にして残していきたいと思います。